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『歌うように伝えたい』塩見三省著

書き下ろしエッセイ集

『歌うように伝えたい 人生を中断した私の再生と希望』

2021年6月15日発行 四六判上製

発行;(株)角川春樹事務所 定価;1,870円(税込)

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(株)角川春樹事務所 書籍編集部・岡濱信之氏

2014年病に倒れた。思うようにいかない身体。失意の中でどうして私は正気を失わず、また立ち上がろうとしたのか。

闘病、リハビリ、俳優としての復活。これまでの7年間をつぶさに見つめ、過去に寄り添ってくれたあの人たちの思い出を紐解き、この人たちと歩んだ日々を思索する。俳優・塩見三省が自分自身の心と身体に向き合い、真摯な言葉で綴った珠玉のエッセイ集。

目次(抜粋);

◆前書きとして 身体が、手が、足が、うん……。しかし私は生きている。
◆第1章 私の病との闘い 「人生が中断する」ということ、立ち直るということ
◆第2章 病と共に生きるとは 記憶 私の走馬灯
故郷を想う/シベリア鉄道紀行
◆第3章 あの人たちを想う いつまでも忘れないということ
岸田今日子/つかこうへい/中村伸郎/長岡輝子/植木等/大杉漣
◆第4章 この人たちと生きる 生きることへの支えとして
岸部一徳/長嶋茂雄さん/三池崇史/岩井俊二さん/テレビドラマとの交差
◆第5章 夕暮れ時が一番好きだ 気持ちが良いのは少し寂しいくらいの時でもある
◆第6章 静寂と修羅 北野武監督 生き残るということ
『アウトレイジ ビヨンド』北野武監督との出会い/『アウトレイジ 最終章』への誘い
◆後書きとして 傷つき、苦しむものに天使は寄り添う
◆解説「アカペラ」 髙田郁

Profile;塩見 三省(しおみ・さんせい)
俳優。1948年生まれ、京都府出身。同志社大学卒業。舞台を中心に活動を始める。1989年より、つかこうへい作・演出の舞台『今日子』『幕末純情伝』『熱海殺人事件~塩見三省スペシャル』の3連作に出演。1991年、『12人の優しい日本人』を機に映像作品にも活動の場を広げ、2005年、映画『樹の海』で第15回日本映画批評家大賞・助演男優賞受賞。映画『Love Letter』『アウトレイジ ビヨンド』などに出演し幅広く活躍、連続テレビ小説『あまちゃん』の「琥珀の勉さん」役で人気を博した。2014年に病に倒れるも、懸命なリハビリの後、2017年、映画『アウトレイジ 最終章』で復活を果たし、第39回ヨコハマ映画祭・助演男優賞、第27回東京スポーツ映画大賞・主演男優賞を受賞。ドラマ『この世界の片隅に』、大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』などに出演。